2025/09/30 15:32

9月に入り七五三のお参りや撮影・着物などの予約を考え始める時期になりました♪


本日は「七五三って何なんだろう?」というお話をしていきます♪

七五三とは?

七五三は、子どもの健やかな成長を祝い、感謝する日本の伝統的な行事です。
男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳になる年の11月15日にお参りをします。
11月15日と言えば「七五三の日」ですね♪
しかし、近年では11月15日にこだわらず、家族の都合に合わせて10月や11月の都合の良い日に参拝するご家庭が増えています。
あえて時期をずらすことでゆっくりとお参りができたり、その季節ならではの写真を撮ることもできます。
七五三のメインイベントは、着物や袴などの華やかな衣装を身につけ、神社やお寺にお参りし、祈祷してもらうことです。
また、記念写真を撮ったり、家族で食事をしたりして子どもの成長を祝います。

七五三の由来


七五三は、昔の公家や武家の間で子どもの成長儀礼として行われていた儀式が由来とされています。
当時は乳幼児の死亡率が高く、無事に成長することが難しい時代でした。
そのため、節目ごとに子どもの成長を神様に感謝し、今後の健やかな成長を願う儀式が重要視されていたのです。
今では「3歳の七五三」「5歳の七五三」「7歳の七五三」とされていますが、実はそれぞれで儀式があったのです。
●3歳:「髪置き(かみおき)」
 江戸時代では男女問わず3歳までは髪を剃る習慣がありました。
 これは髪を清潔に保ち、健康な髪が映えるようにするためと言われています。
 3歳になったら「髪を伸ばし始める」儀式です。
●5歳:「袴着(はかまぎ)」
 男の子が初めて袴を着用する儀式です。
 子供の成長を祝うとともに、社会的な地位や責任を持つことを意味していました。
●7歳:「帯解き(おびとき)」
 女の子が着物の付け紐を取り、大人と同じ幅広の帯を使い始める儀式です。
 これは大人への一歩を踏み出すことを象徴していました。

こうしてみると現代では不思議な習慣がたくさんあったのですね…!
今は「ファーストカット」などで記念品にしたりする胎毛も、昔は剃っていた…というのは意外なポイントでしたね!

現代の七五三


●時期の多様化
前述のとおり、現代では11月15日に限定せず、家族の都合の良い日を選んでお祝いすることが一般的になりました。
また、11月15日前後は神社も込み合うので時期をずらしてお祝いをする方も多くいらっしゃいます。
●写真撮影の重視
神社参拝とは別に、写真スタジオで前撮りや後撮りをするご家庭が増えています。
特に前撮りに関しては、「10月~11月は写真館も込み合う」「お子様の日焼け前に撮影したい」という思いから、春に前撮りを行う方もいらっしゃいます。
春の撮影だと、桜の時期に合わせてロケ撮影も素敵ですよね♪
●記念品の簡略化
かつては、ちとせあめやお菓子などを親せきや近所に配る習慣もありましたが、現在では身近な家族だけでお祝いするケースが多くなっています。
時代とともに形は変わっても、七五三が子供の成長を祝い、家族の絆を深める大切な機会であることは変わりません。


フォセットBASE店の七五三着物レンタル


フォセットBASE店では、写真館として培った90年間の経験を生かして「着物などの衣装」のレンタルを取り扱っております。

昔はお子様の誕生時に購入していた着物も時代とともにレンタルへと移り変わっています。


フォセットBASE店では七五三の着物レンタルを専門に取り扱っています。
当店の着物は身長でお選びいただけます
各衣装ページにオススメの対象身長も記載しておりますので気になる衣装はぜひご覧くださいませ。

本当にこのサイズで大丈夫かな…等ご不明点等ございましたらお気軽のお問い合わせくださいませ♪
実際の着用感については腕の長さなどの個人差がございますのでお答えは出来かねますが、
お着物のサイズやお着物着用時の採寸方法など少しでも心配がなくなるよう、お手伝いをさせていただきます。

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お祝いの日が素敵な一日になりますよう、スタッフ一同心を込めてお手伝いをさせていただきます☆


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